い草・畳表の出来るまで

1. イ草は栄養繁殖であるから苗を株分けして増やしていく。従って苗床を養成するが、その仕立て方に畑苗と8月苗の方法が一般的である。
  
2. 8月苗の植え付け 8月初旬〜中旬
3. 地力増進の為のレンゲ栽培
  
4. 秋 堆肥の投入
5. 堆肥の散布 6. 11月〜12月にかけて畳表の原料となる苗の土落とし
  
7. 6.を8〜15本程度に株分けする(苗割り)
  
8. 代掻き作業 植え付けの準備
9. 型付け 21cm×21cm間隔で付けていく
  
10. イ草の植え付け作業
11. 植え付けた後のイ草
  
12. 2月 排水を良くするための溝切り作業
13. 2月 米ぬか・油粕・魚粕などの原料を使った自家製ボカシ肥料作り
  
14. ボカシ肥料の仕上げ
15. 4月イ草
  
16. 4月上旬のボカシ肥料の散布
17. 先刈り 4月中旬〜5月上旬にかけて、将来畳表となる良質なイ草を収穫するための作業(古いイ草と新しいイ草の世代交代)
  
18. 先刈りが済むと、およそ160cmになるであろう細いイ草の1本1本が倒れないように網を張る
19. 少し伸びたイ草を管理しやすいように21cm角の網にイ草を入れていく作業。管理溝作り
  
20. 肥料の散布 収穫の約30日前までに7日〜10日おきに約5〜7回行う
21. 日焼けや害虫の侵入を防ぐためのネット張り
22. 収穫前のツヤのあるイ草(刈り取り期)6月下旬〜7月上旬
  
23. 刈り取り前のイ草
24. ハーベスタによる収穫作業
  
25. 刈り取った後のイ草の運搬
  
26. 泥染め作業
27. 乾燥した後の取り出し
  
28. 7〜10輪に束ねた乾燥したイ草の結束
29. 結束したイ草の袋詰め作業
  
30. 4〜7段階に選別する作業
31. 138〜105cmまで6段階に別けたイ草
  
32. カシとり
33. 先枯れしているイ草としていないイ草を別ける機械
  
34. 1本1本イ草の品質を確認する
35. 傷ついたイ草や折れたイ草の仕分け作業
  
36. 厳選したイ草を織機にのせる
37. 乗せたイ草の確認
  
38. 織機で畳表を織る
39. 織り上がった畳表の仕上げ作業
  
40. 仕上がった畳表の天日乾燥
41. 水分計による確認(水分11%以下)
  
42. 出来上がった畳表


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